公認会計士”不”合格体験記【③引っ越し・繁忙期/よくわからない監査論】

公認会計士試験撤退

2020年12月から2021年3月にかけては、勉強以外の部分でかなり忙しい時期でした。


まず、12月に引っ越しをしました。

当時はコロナ禍で在宅勤務が中心になっており、また、公認会計士試験の勉強も進めていたので、仕事と勉強のために「もう1部屋ほしいな」と思い、思い切って引っ越しをすることにしました。

引っ越し業者の見積もりをとって引っ越し業者を選定、その後の引っ越しの梱包作業、部屋の掃除など、引っ越しするのは結構大変です。

引っ越し先は、もともと住んでいた場所から10キロほど離れたところでした。


年末年始には実家へ帰省しました。

大学卒業後に実家を出ましたが、定期的には両親に顔を見せたいと思っています。帰省は勉強時間が減る要因ではありましたが、時間を確保すべき大切なことと考えています。


また、仕事も忙しい時期でした。

当時は会社の予算に関わる業務を担当しており、2月から3月にかけて繁忙期でした。在宅勤務ではあったものの、深夜まで仕事をする日も多くありました。当然ながら、勉強がまったくできない日も出てきます。


そのためこの時期は、勉強時間も大きく落ち込みました。

特に2月と3月は、合計で4週間ほど、平日にはほとんど勉強ができていません。休日も勉強できない日が多く、できても4時間前後という状況でした。

勉強時間の記録を見ると、

  • 2020年12月:71時間
  • 2021年1月:145時間
  • 2021年2月:66時間
  • 2021年3月:51時間

となっています。

仕事をしながら受験勉強を続ける難しさを実感した時期でした。


そして、この頃から、財務会計論(理論)と監査論の学習が始まりました。

特に監査論には、僕にとってはかなりとっつきにくい科目でした。

講義を聞けば内容は理解できます。そして、社会人として働いている経験があるからか、「それって当たり前じゃない?」という箇所が結構ありました。

ところが、いざ問題を解こうとすると解けません。

(論文では理解している内容を書いてみても、必要な言葉が入っていない、
短答では勉強していない内容がたくさん出てくる・・・。)


また、監査論の専門用語は「重要な虚偽表示」とか「合理的な保証」といった感じで、専門用語というより、「普通の日本語、文章の中の一部」と捉えてしまっていたため、

「これは専門用語なの?」
「文章全体の意味が分かれば十分なんじゃないの?」

という感覚で、結構長い間、ぼんやりしたまま講義を受けたりテキストを読んだりしていました。


さらに勉強を進めるほど、

「これって監査“論”なの?」
「監査論というより、監査マニュアルじゃない?」

という印象が強くありました。
細かな監査のやり方ばかり勉強している気がしていました。

学問を勉強しているのか、業務マニュアルを覚えているのか、よく分からない感覚でした。


監査論が監査“論”だと何となく腹落ちしたのは、もうずーっと後のことで、論文式試験に三度落ち、勉強6年目に突入してからのことでした。

【2020年8月(勉強開始)~2021年3月 累積勉強時間 767時間】

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