公認会計士”不”合格体験記【⑤短答式本試験(2021年12月)】

公認会計士試験撤退

7月から、全15回にわたるテスト形式のトレーニングが始まりました。対象科目は財務会計論(計算)と管理会計論の2科目で、毎週実施される本格的な演習です。

とはいえ、僕はWeb通信講座の受講生だったため、決められた日時に受験する必要はありませんでした。それでも、できるだけライブ実施に近いスケジュールで受験していたと思います。このトレーニングは、10月まで続きました。


成績は、ことごとくE判定でした。

実は僕は過去に別の資格試験で、模試の成績は良かったにもかかわらず本試験で不合格になった経験があるので、個人的には、模試や答練の判定はどうでもよく、本試験だけ点が取れればいいという考え方です。

そのため、E判定自体にはそれほどショックを受けていなかったのですが、それでもあまりの解けなさ加減に、さすがにイライラしました。

財務会計論(計算)も管理会計論も、小さなひっかけにひっかかるだけで、その問題はゼロ点になります。論点自体を理解していても、細かなひっかけや計算をミスすると1点にもなりません。

また、特に管理会計論については時間が足りず、30分で5問の演習なのですが、2問目を解いている途中で30分が経過してしまうこともありました。
解説では「これは普通に5問とも解けなければいけない」とか言っています。

「どうやったら30分で5問も解けるんだよ」

本気でそう思いましたし、自分のできなさ加減に愕然としました。


今思うと、このとき、Web通信で一人で勉強していることのデメリットが出ていたと思います。

実際、周囲の受験生がどの程度解けているのかがわからない。
そのため、周りと比較できず、遅れていることに危機感を持たず、ずっと同じペースで勉強していました。

おそらく同じような判定の受験生は少なくなかったと思います。ただ、ここから合格する受験生は、できている受験生と比較し、「ここまではできないとダメだ」とある程度、必要な習熟度を理解し、結果はE判定であっても、危機感を持ってより勉強に取り組んでいたのだと思います。

また、本当に大事なのは、その場で点を取ることではなく、解けなかった問題をその後どれだけ解けるようにするか、ひっかけポイントをどれだけ覚えられるかというところで、ポイントを押さえた形で復習ができていたかということだと思います。


このトレーニングと並行して、答練も始まりました。

こちらも当然のように成績は悪く、財務会計論(計算)、管理会計論だけでなく、企業法や監査論も含めて、得点は40点台、50点台ばかりでした。

答練は4科目それぞれ5回ずつ、さらに4科目総合の模試が1回ありました。


とにかく問題を解き続け、復習も頭からもう一度答練を解くというやり方をしていて、ポイントを押さえた復習の仕方ができておらず、中途半端な習熟度のまま、本試験の日が近づいてきます。

そんな状態だったので、本試験の4〜5日前に、「こんなんで受かるはずがない」とあきらめ、勉強も中断してしまいました。


当然、結果は散々でした。

細かな点数は覚えていませんが、全科目とも40点~50点前後だったと思います。

それでもまだまだ気力は失っておらず、「次がんばろう」という気持ちでした。

【2020年8月(勉強開始)~2021年12月 
 累積勉強時間:(1年5ヵ月)2,281時間】

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